最初に読んでいただきたい「山田歯科の想い」
数あるサイトの中から見てくださり有難うございます。
「山田歯科」院長の山田修です。
私自身の口腔内に6本のインプラントを入れていますが、20年近く、
なにも問題はなく現在まで過ごしています。
そこでつくづく感じることは、早期のインプラント治療の大切さです。
人生50年の時代はとうに終わり、現在では80年以上、
日々の生活を営んでいく時代です。「たかが、歯1本」と治療を疎かに
してしまう方もいらっしゃいますが、そこから歪みが生じ、
歯がボロボロになっていくケースは少なくありません。
とくに奥歯は大切で、これを失うと咬む力が4割近く失われてしまうのです。
奥歯は咬む力の大部分を担っているだけでなく、運動能力の向上や
骨折の予防にも繋がっています。
さらに、奥歯でしっかりと咬めることで脳血流が増加し、認知症の予防にも
繋がるといわれているのです。
前歯でかじり、糸切り歯でちぎり、奥歯ですり潰す…
と歯にはそれぞれ役割があります。
そのうちの1本を放置することによって、日頃の食事も
必然的に食べやすいものへと偏りはじめ、
内臓疾患へのきっかけにもなりかねません。
以前、このような患者様がいらっしゃいました。数本の前歯を除いて、
ほとんどの歯がぐちゃぐちゃになってしまった患者様です。
食事は必然的に炭水化物が中心となり、糖尿病も患っていました。
そこではじめて食事の大切さを知り、インプラント治療に来られたのです。
しかし、すべての歯を治療しようとすれば、数百万円という費用がかかってしまいます。
はじめの1本のときにインプラント治療をしていれば、こんなことにはならなかったはずです。
このように80年以上を生き抜く術として、予防的なインプラント治療の
大切さを知っていただきたいのです。
