インプラント周囲炎について
メンテナンス不足が招くインプラント周囲炎
インプラント周囲炎とは、細菌の感染によって歯肉などにおこる炎症です。
歯周病と同様にプラークが原因で炎症が広がるとインプラントが脱落してしまう恐れがあります。
インプラント周囲炎のリスクを高める可能性があるもの

- 歯周病にかかったことがある
- 喫煙をしている
- 飲酒が多い
- 糖尿病にかかっている
- 口呼吸をしている このような方は要注意です。
インプラント周囲粘膜炎とインプラント周囲炎の違い
- インプラント周囲粘膜炎
- インプラント周囲の粘膜だけに限られた炎症。
- インプラント周囲炎
- インプラント周囲の骨にまで炎症し、骨の破壊が見られる。
インプラントを入れた歯やその周囲の歯ぐきに
このような症状はございませんか?
- 歯ぐきが腫れている
- 痛みがある
- 膿がでている
- 違和感がある
- 歯ぐきから血が出る
- 変な匂いや味がある
- インプラントがぐらぐらする
など
インプラント周囲炎を放置しておくと他の歯や歯ぐきにまで炎症がおきたり、健康状態にも悪影響を与えることがあります。あてはまる症状があった場合、早めの受診をオススメします。
またインプラントが骨とくっつかなかったり感染した場合は再度手術が必要になることがあります。
インプラント周囲炎を防ぐ3つのこと

毎日歯科医院に通うことは大変だと思います。
なので日々のケアが1番重要になってきます。お口の中の状態は人それぞれ違いますので、歯科医院で正しいブラッシング方法学び、歯ブラシや歯間ブラシなどを使用することで常に清潔を心がけるようにしましょう。
山田歯科では、インプラント周囲炎を予防するため、メンテナンスやブラッシング指導等を行っております。お気軽にお尋ね下さい。
正しいブラッシング方法で日ごろから口の中を清潔にしておく。
歯科医院でプロによるメンテナンスを継続する。
インプラント周囲炎のリスクを高める生活習慣を改める。